2013年9月16日月曜日

メンタリーハンディキャップ


メンタリーハンディキャップ

「ひげの殿下」と親しまれ、昨年6月崩御なされた「寛仁(ともひと)親王(しんのう)」が国際ユニバーサルデザイン協議会の設立に当ってその理念として示された言葉がある。

100%の障害者はいない。100%の健常者もいない。人間は皆、身体(又は精神)のどこかに障害部分を持っており、なおかつ健常なる部分をも合わせ持っている」と話された。障害者も健常者も何ら変わらないのだ。

先日NPO法人が開催された「ほほ笑みーティング」に参加させて頂いてメンタリーハンディキャップの方々と健常者が集い、ピザを一緒に作り共に会食をして話し合った。初めての出会いなので皆が胸にニックネームを付けて自己紹介することから始まったのだが、みんな本当に感じのいい方ばかりで、まるで毎日ともに暮らす家族のような雰囲気となっていた。一人くらいは嫌な人がいてもおかしくないのに何故?こうなるのか私には不思議で理解出来なかった。

その後、街頭でメンバーの3人から名指で声を掛けられた。自分はまだ名前も覚えていないのに親しみの表情であいさつされて驚きながらも温かい気持ちが伝わりIOC総会のプレゼンテーションで滝川クリステルさんがスピーチされた、見返りを求めない日本人の美徳ともいえる「おもてなしの心」「おもいやりの心」

が思い出されてほほ笑みが浮かんだ。

ボランティア活動はサービスではなく気づかいなのだ。曽野綾子さんのいつかの記事に「ボランテァは楽しくなったら止めなさい。」と言うのがあった。

 ボランテァは障害者と同じ高さに立って、真心を持って接してこそメンタリーハンディキャップを持つ方の役に立つことが出来るのだ。そう強く感じた。
 
 

 

                    2013. 9.16.

1 件のコメント:

  1. 素敵な文章をしみじみと読ませて頂きました。
    当日、緊張しながらも頑張りぬいた、みんなにも伝えたいと思います。
    中岡さんが、当日参加して下さったこと、受け取って下さった想いが、みんなの自信や喜びにつながると思います。
    地域に知り合いがいる!それが、みんなにどれだけ大きな力になることでしょう。

    みんなが主体となって立ち上げた、ほほ笑みの街プロジェクト、今後ともよろしくお願いします。
    そして、いつも本当にありがとうございます!
    小村絹恵

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