2014年7月2日水曜日

私の青春時代


≪私の青春時代≫

 
 歳を重ねると、10年が矢の如く過ぎ去って行く。しかし、青春時代の時間は長く、思い出は克明に記憶に残されている。
 青春の語源は中国の干支で青春の方位は東(日の出)春(青龍)に当る。老年は西(日没)秋(白虎)となる。青々とした早苗が育ち秋、黄金の稲穂に実る人生の輪廻を良く表していると思う。
 高校生の頃は何人かの女性に恋をし、失恋に泣いたこともあった。18歳で道修町の薬問屋に就職し、夜の更けるまで夢中で働いた。そして女性たちのあこがれの男性として「もてもて」の輝かしい青春を過ごし、さまざまの苦労も苦にもならず、いきいきと青春を楽しんだ。やがて結婚し独立して見て、始めて世の中のことが全然解っていなかった自己に気づき、本当の人生に直面して人に支えられて自分があることを自覚することになった。
  誰にも青春時代がある。青春時代を如何に生きるかがその後の人生に大きな影響をもたらすことを、今この歳になってしみじみ思うのである。



 
 

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