2015年2月7日土曜日

十三の姐ちゃん藤田まことの世界


 

 「モスリン」とは、イラクの都市モスルが原産とされる羊毛などの単糸で平織りした薄地の織物のことで、現在ではあまり知られなくなってしまった。


大阪の(じゅう)(そう)のネオン街のはずれに昔ながらのキャバレーが今も盛業中です客はやはり昔を懐かしむ高齢者が殆どで、ホステスさんもそれ相応の年齢?だ。円形のひな壇式ボックスから見下ろすステージでのカラオケ人気は断然昭和演歌、なかでも藤田まことの十三のね~ちゃん「十三の夜」がホステスの共感をえけるのだ。この唄の歌詞に出てくるのが「モスリン橋」私はこの唄を歌ってホステスに聞かれた「モスリン橋ってどこにある?」・・・・誰も知らない。答えられなかったは責任を感じてある日探索することにした。阪急神崎川から下流へ川沿いに下った。そして豊中市・尼崎市・大阪市の接点でついに発見したのだ!古い橋を想像していたが、それは真っ白で流れる曲線のようなモダンな橋だった。橋柱には「毛斯綸(もすりん)大橋」と(しる)されていた。

 以前ここにモスリンを製造していたモスリン紡績戸之内工場があって同社が初代のこの橋を建設し園田村に寄付したと言う、いわくがあった。またこの近くには戦後まで遊郭があったと言う。昔はそんなロマンチックな橋やった。そうなんや!

()~ちゃん ()ちゃん 十三の()~ちゃん モスリン橋を 今日は二人で渡たろうよ~」♪ それからはホステスに「モスリン橋ちゅ~の・・・・」と健気に生きる十三の姐ちゃん達に得意で説明するのが自慢となった。

  

 

 

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