2015年12月6日日曜日

梵鐘

 大晦日(おおつもごり)の正子(しょうし・24時(参考→正午・午前・午後)全国の寺院では「除夜の鐘」(旧年を除く日の夜の意味)が撞かれて百八つの厄・煩悩を除き、清浄な心で新年を迎える行事が行われている。  梵鐘は寺院で用いられる「つり鐘」のことで鐘楼に吊されている。撞木(しゅもく)で 鐘を撞いて時刻や慰霊・変事を知らせるために鳴らされている。火災にはもっぱら「半鐘」 が鳴らされる。半鐘は「カンカン」で梵鐘は「ゴ~ン」と殷殷(いんいん)と鳴る。 梵鐘は青銅(銅と錫の合金でブロンズとも言う)で鋳造されるが特に金・銀が加えられる。  日本の三大梵鐘は東大寺・方広寺・智恩院の鐘で智恩院の鐘は江戸初期に造られ、高さ 3,8m・径2,8m重さ70屯日本最大の鐘です。 池田の寺院の大梵鐘は22ケ寺に在って、最も古いものから順に 大広寺(慶長14年1609年 高1,12m・径0,71m) 釈迦院(寛永 9年1632年 高1,13m・径0,62m) 法園寺(慶安 2年1649年 高1,40m・径0,76m) 託明寺(寛文12年1672年 高1,35m・径0,755m) 常福寺(天和 2年1682年 高1,39m・径0,75m) 本養寺(元禄 4年1691年   ?     ? 寿命寺(正徳 2年1712年 高1,39m・径0,756m)       煩悩⇒貧・嗔・痴・慢・疑・見の他に百八つと言われ、煩悩を断った境地を悟りと言う。          「煩悩も少なくなりぬ 除夜の鐘」嘉楽 除夜の鐘⇒百八つの煩悩(厄)を懺悔し落とす願いを込めて、各寺院で梵鐘を撞く。      年が変わる正子(0時)までに百七つ撞いて、正子に一つ撞くのが正しい。      梵鐘の音は鐘の大きさや鐘楼の軒の拡がりで音が広がる。 梵鐘の乳は煩悩の数百八つあるとされるが、古い梵鐘はそれ以上あり時代がわかる。 戦時中梵鐘の供出が強制されたが、そのとき300年以上の鐘は供出をまぬがれた。 供出された鐘は品質検査のため穴が開けられた。戦後返還された鐘はそのため良い音が せず、新しく鋳造された。 銅鐸―弥生時代の青銅器 祭祀に使われた。如意谷で発掘の銅鐸(箕面資料館) 青銅(ブロンズ)銅と錫との合金で亜鉛・鉛を加え美術品や貨幣にする。 真鍮―銅と亜鉛の合金 富山県高岡市「老子製作所」茨城県「小田部鋳造」300~500万円

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