2016年1月16日土曜日


東禅寺「天部立像」

このお寺は、池田市東山バス停から山手へ90m程登りつめた台場にあります。

少々体力が必要となります。開創は慶長9(1604)僧 東光ですが、前身「紫雲寺は行基菩薩の開基と伝えられています。現在の建物は古いものではありませんが、歴史は400年を超える古刹です。境内の薬師堂に大阪府の指定文化財となった天部像が安置されています。平安時代後期のヒノキ一木造立像で像高約74㎝と77㎝の阿形・吽形の二体です。小像ですが当初の姿を良く留めている優れた貴重な仏像として指定されました。仏像には如来・菩薩・明王・天部・羅漢・高層の順位がありますが、天部はインドのバラモン教ヒンズー教の神々が仏教に取入れられたもので仏を守る神々です。四天王・十二神将・八部衆や大黒天・弁財天なども含まれます。本尊薬師如来の脇侍として十二神将と共に配置されていたものです。作仏師は不明ですが定朝の傍系「円派」「院派」の無名の仏師の作ではないかと思います。本堂横に名水と呼ばれる甘露が湧き出ています。そっと秘密にして置きたいのですが・・・H22.5.(2010

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